ダイヤモンド

婚約指輪や結婚指輪でよく使われる宝石にダイヤモンドがあります。古代人は、ダイヤモンドは大地に落下した星のかけらであると信じていました。いや、これは神様の涙だと言う人もいました。また、中央アジアのどこかにはダイヤモンドがちりばめられた谷があり、天には鷹が地には蛇が目を光らせて監視し見張っているなどとも言われていたそうです。昔からダイヤモンドが人気のあった宝石であることがうかがえます。

このように、指輪で使われるダイヤモンドのエピソードはロマンに満ちあふれたものばかりです。有名な地質学者でも解きあかせない謎の部分が多く、ダイヤモンドの誕生は謎となっています。婚約指輪や結婚指輪でよく使われる宝石のクイーンダイヤモンドはそれ自体、純粋な炭素の結晶でできています。ごく普通の炭素ですが、地球上にある天然物質の中でもっとも硬い物質なのです。また、何者にも傷つけ侵されることはありません。そういった理由で指輪の宝石として重宝されています。

この広い大地の下のマグマのなかで、マグマの上昇による温度、圧力の変化によって結晶化し、ダイヤモンドの結晶粒を含んだマグマは火山活動などで地表近くまで吹き上げ、自然に冷えた原石となります。世界のどの地方の、ダイヤモンドの原石も、すべてキンバレー岩と呼ばれる岩石からつくられています。キンバレー岩はパイプ状やにんじんの根のような形をしていて、この中にダイヤモンドの結晶粒が散らばっています。堆積中から見つけられるダイヤモンドも、もともとはキンバレー岩中でつくられ浸食作用によって河川中に堆積したものです。キンバレーでも砂れき層の表面で発掘されていたのですが、さらに掘ってみると黄色がかったもろい土で表層よりダイヤモンドが多く含まれているのがわかりました。普段指輪などで使われているダイヤモンドもこうして生産地を追うと考えさせられます。

ご存じのとおり、地球上にわずかしかない、手の届きにくいものには、希少価値が生まれます。ダイヤモンドは何十億年という想像もつかない長い年月を経て大地の深部から地表に出てくるのですから、地上で発見することも稀なことなのです。ですから一生に一度の買い物である婚約指輪や結婚指輪には最適の宝石となります。最近は、技術が発達したのでダイヤモンドの生産も伸びてはいます。宝石としての価値があるのは半分以下です。婚約指輪や結婚指輪の為にさらにカットしてマッチ棒の先以上の大きさにできるのは、本当にごくわずかしかありません。

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